JA全農ミートフーズ株式会社

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「ホワイト物流」推進運動の自主行動宣言を提出

更新日: 2019.12.05

 JA全農ミートフーズ株式会社は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が提唱する「ホワイト物流」推進運動の主旨に賛同し、持続可能な物流環境の実現に向け、「自主行動宣言」を令和元年12月2日に「ホワイト物流」推進運動事務局に提出しました。

1.「ホワイト物流」推進運動とは

 「ホワイト物流」推進運動とは、深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業運動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的として取組む運動です。
 トラック運送の生産性の向上・物流の効率化および女性や60代以上の運転者等も働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現を目指します。
 2019年4月より国土交通省・経済産業省・農林水産省が上場企業および各都道府県の主要6,300社に対し参加の呼び掛けを開始しています。

2.自主行動宣言の内容

 JA全農ミートフーズ株式会社が提出した内容は、以下のとおりです。

取組項目 取組内容
①物流の改善提案と協力 取引先や物流事業者から、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、附帯作業の合理化等について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。
②パレット等の活用 パレット、カゴ台車、折りたたみコンテナ等を活用し、荷役時間を削減します。
③集荷先や配送先の集約 トラック運転者の拘束時間を短縮するため、物流事業者から集荷先や配送先の集約について相談があった場合は、真摯に協議に応じます。
④納品日の集約 取引先から隔日配送化、定曜日配送化等の納品日の集約に関する提案があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。
⑤契約の相手方を選定する際の法令遵守状況の考慮 契約する物流事業者を選定する際には、関係法令の遵守状況を考慮します。
⑥異常気象時等の運行の中止・中断等 台風、豪雨、豪雪等の異常気象・自然災害が発生した際やその発生が見込まれる際には、無理な運送依頼を行いません。

 当社は、全農グループの大消費地での食肉販売会社として、全国の産地から集荷・販売をすすめる中で、配送の効率化など、物流品質の維持、向上に取り組んでまいりました。
 今後も持続可能な物流の実現に向け、お取引先や物流業者の協力を得ながらサプライチェーンの生産性向上に努めて参ります。

参考 「ホワイト物流」推進運動ポータルサイト https://white-logistics-movement.jp/